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【第1回】FSC®︎認証について 〜FSC認証ってなんだろう〜

食品や飲み物のパッケージの裏を見たときに、紙マークやプラマークのほかに、こんなマークを見かけたことはありませんか?

パッケージ以外にも、ティッシュペーパーやはがき、紙コップなどにも印字されているこのマーク。
「FSCトレードマーク」と呼ばれ、森林環境や地域社会に配慮して作られた製品であることを示しています。
FSCトレードマークをつけるには、FSCが定めた厳しい基準をクリアし、FSC認証を取得する必要があります。
では、FSC認証とは一体何なのでしょうか?

 

FSC認証とは

FSC認証は、森林を持続可能に利用し、守るために作られた制度です。
FSC認証を運営するのは、Forest Stewardship Council®(FSC:森林管理協議会)という国際的な非営利団体。社会、環境、経済の各分野から800名以上が参加し、民主的な運営が行われています。
また、FSCの理念に共感する企業や個人は、メンバーとして活動に参加することが可能です。

 

FSC認証では、木材が違法に伐採されたものではないこと、また加工や流通の段階で適切に管理されていることを重視しています。
そのため、原則、製品に関わるすべての組織が認証を受ける必要があります。
FSC認証材を認証済みの組織で加工すれば、FSCトレードマークをつけることができるのです。
FSCトレードマークがついていることで、消費者は環境や社会に配慮された商品を安心して選ぶことができます。

 

次回は、「なぜFSC認証が必要なのか」について詳しくお伝えします。

 

ドゥパック阪和では、森林の減少や荒廃を防ぎ、未来の世代へ健全な森林を引き継ぐために、FSC認証材、再生資源、およびその他の管理原材料を使用したパッケージを製造しています。
私たちは、未来の世代へ健全な森林を引き継ぐための一助となることを目指しています。

パッケージに関するご相談は、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

参考:https://jp.fsc.org/jp-ja/